DEEP JAPAN ULTRA 100オフィシャル試走キャンプ with Gediminas Grinius 参加のご感想 1
オフィシャル試走キャンプ with Gediminas Grinius に参加いただいた齋藤 正寛さんと菅原 幸彦さんよりお寄せいただいた感想をご紹介します。
■齋藤 正寛さん
Deep Japan主催者の松永さんが企画した試走キャンプに参加しました。私が参加したのは、松永さんとGediminas選手と一緒に走る守門岳・浅草岳のコースでした。昨年のDeep Japan 100マイルで4位だった田中直樹さんが「試走キャンプに参加した方が絶対にいいよ!」と勧めてくれたので、迷わずエントリーしました。当日は猛者が集まるだろうと予想しながら浅草山荘に宿泊し、当日を迎えました。
全員が集合し、松永さんのトークを聞いた後、Gediminas選手を先頭に浅草岳に向けて出発しました。ここまでは良かったのですが、高速ペースで何とかついていく状態でした。短時間で1000mのアップダウンを終えた後、車でハーブ香園を越えて守門岳の登り口まで移動し、再び高速ペースで守門岳までの1000mのアップダウンをこなしました。ここでGediminas選手からストックの使い方、登りの攻め方、下りの注意点についてのレクチャーを受けました。このアドバイスは非常に有益でした!これで初日が終了しました。
二日目は「よってげ亭」から守門岳復路のコースで、ロード往復30km、1000mのアップダウンのあるコースでした。この日もGediminas選手からの下りのレクチャーを受けながら、高速ペースでランニングを行いました。コースの下見だけでなく、一流選手からのアドバイスや他の参加者との情報交換もできたため、とても貴重な時間を過ごすことができました。
ちなみに、私は制限時間1時間30分前のギリギリでゴールしました。月に200km、獲得標高7000mしか走らない私でもゴールできたのは、この試走キャンプに参加できたおかげです。ぜひおすすめです。松永さん、Gediminas選手、そして参加者の皆様、本当にありがとうございました。
■菅原 幸彦さん
このコース、たどり着くまでですら、すでにDEEP。
更に知らない山域に入っていくので、それなりに勇気もいります。
コースを知り尽くした松永総合プロデューサーに先導して頂き、安心して走れました。
試走コースは、初日には浅草岳と、守門岳。
その間は、車移動でつなぎ、短時間で重要ポイントをおさえられる設定。
2日目も再度守門岳へ。
途中、一人ではおそらく取り付きすら分からない様な区間が走れるのも、試走キャンプならでは。
両日とも、松永さんと共に、なんとGediminas選手もアテンド。
世界トップクラスの走りをぴったり後ろから見させて頂く幸せ。
食や生活、走ることへの考え方や姿勢、そしてトレーニング等々、絶景の中を一緒に走りながらの学びは、ホント走っててよかったと思う、至福の時間。
レース中も今回の参加者の皆さんと色々なところで再会。
励ましから先に進む力も頂き感謝しています。
この圧倒的ホーム感でレースを楽しめるのも、試走キャンプに参加した大きなメリットです!
【DEEP JAPAN ULTRA 100オフィシャル試走キャンプ with Gediminas Grinius 6/8,9開催レポート】は下記リンク先からご覧いただけます。